LED電源
現在地球はかつてない環境問題・エネルギー問題のは、危機的状況に直面しています。
地球規模で環境問題の改善化が盛んにおこなわれていますが、我が国日本の(とりわけ企業の)環境意識は他の環境先進国に比べて低いと言わざるを得ません。
エネルギー消費量が人口と比較して大きいことも環境悪化に寄与しています。
ポイント!1人あたりのエネルギー消費量は世界平均の2倍近くあります。
弊社は省エネ・長寿命・クリーンなLED照明とLED電源などのLED製品を通じて自然環境の保護と改善に貢献してまいります。
→LED電源メーカから選ぶ
→出力電力からLED電源を探す
出力電力で製品を表示します。下のボタンを押してください。
→LED電源とは
LED照明機器を点灯させるためには、日本の家庭用コンセント(ソケット)から送られる100V(※1)の交流の電気をLED機器に合った定電流(※2)に直して回路に送る必要があり、その役割を担うのがLED電源です。
一般的には常時一定の電流になるように定電流のLED電源(※3)を使用するケースが多いようです。
- ※1 家庭用100V,200V電源
- 最近は200Vに対応している家電も増えており、100Vからの切り替え工事も簡単で安価に行えるようになっています。
- ※2 定電流
- ICや電子回路は一定の電圧下での動作を前提に作られていますが、LED素子は基本的に電流発光であり、安定した明るさを得られる定電流を必要とします。
- ※3 定電圧
- 電流値が小さい機器では定電圧の電源を使用するケースもあります。
蛍光灯や高天井照明、電光看板、ディスプレイ棚等に使用されるLED照明用として最適な電源をご紹介いたします。
LED電源として大切なことはチラツキなどが無く安定した明るさとLEDの長寿命を実現する定電圧・定電流方式の製品が望まれます。
またLEDによる省エネ化を活かす為には電源自体の省エネも必要であり高効率のPFC(パワーファクター)仕様による力率90%以上の製品が最適です。
弊社が取り揃えている製品は、メンテナンスフリーをめざし使用環境に合わせて防水型,防塵型,内蔵型など各種用途に合わせた最高のコストパフォーマンスでご用意しております。
→LED電源選びのコツ
ここ数年でLED電源の種類も豊富になり、安くて高品質な製品も増えてきましたが、未だに性能の低い製品も存在します。
そこで、ここに来てくれたお客様だけにどんなLED電源を選べばよいかコッソリ伝授しちゃいます。
- 考えるより聞くが易し! 詳しい販売員や弊社に相談してみよう
⇒使用機器、環境や場所、連続点灯時間などによっては取り扱いが難しいこともあるので弊社担当がアドバイスいたします。
- 電源は容量の大きいものを選ぼう
⇒動作の安定性を得るためにはLEDの消費電力が100%の時に30%程度余裕があるとベストです。
-
製品仕様にある安全規格のマークをよく見よう
⇒PSEマークやUL、CE、CB、TUVマーク等、使用される用途に合った製品を選ぶのが基本です。
- ケースに余裕があり、放熱効果の高い製品を選ぼう
⇒設置場所や季節によっては電源が高熱になり、性能・寿命が大幅に下がってしまいます。
-
ディレーティングカーブ(温度ディレーティング)は必ずチェックしよう
⇒長期間使用する電源では性能や製品寿命を予め測る目安となります。
ディレーティングカーブ
多くのLED電源製品の仕様書には下の図のようなディレーティングカーブが記載されています。
このグラフを例にすると、
1.-10℃から稼働でき、0℃で100%の安定したパフォーマンスを得られる。
2.周囲温度が0℃~60℃の時、100%のパフォーマンスを発揮する。
3.60℃から徐々に効率が下がり、70℃で80%を割り込み使用不可となる。
ということを表します。
LED電源の選び方という動画(英語)を見つけたので興味がある人は見てみてはいかがでしょう。
(ついでに調光に関しても掲載しておきます)
※参照:YouTube
→人気の売れ筋LED電源
定電流電源部門
定電圧電源部門
※2015年から2016年現在の弊社出荷数とお問い合わせ数による集計データから算出したものです。